ITコンサル転職のオトラビスタ

現役コンサルに聞く仕事内容

<コンサルの仕事内容>

前提としてコンサルでは、決まったような、型にはまった業務は少ないです。クライアントの課題を解決するということに対して、どうすれば解決できるかという粒度が荒いものを、どんどんと形にしていくので、時々によって変化します。
コンサルってMTG多いイメージだけど何をしてるのか?と疑問を持つ人もいますが、決まった形はなく、荒いものを形にしていくために色んなMTGが発生します。それをもとに互いの認識をあわせるための資料作成なども多いです。
業務内容がきっちりわからないと怖いという方はコンサルには向いてない傾向があります。

Index

  1. コンサルタントの1日の流れ
  2. クライアント訪問なしの場合
  3. クライアント訪問ありの場合

コンサルタントの1日の流れ

大きくはクライアントへの訪問がある日とない日で分かれます。

クライアント訪問なしの場合

朝一タスク確認

メール確認や今日のやることなどを整理します。
情報媒体や新聞などにも目を通します。

MTG

スケジュールを上司と確認。コンサルには何時何時で働くという仕事の考え方はないので、自分で何をいつまでに行うかという1週間の動きなどを整理します。
また、抱えきれないタスクがないかなど確認します。

支援業務

資料作りなどを行います。具体的には、インプット:市場分析、競合分析、社内外の事例を収集、クライアントのデータの分析や、他社の情報収集サービスなどを使って必要な情報の収集していきます。

【思考整理】
フレームワークの構築、仮説を立てる、優先順位付け、要件定義など行い、上司ともすり合わせます。

【アウトプット】
関係者やクライアント誰が見ても理解しやすいように、パワポやエクセルなどに整理します。

ミーティング準備

翌日のクライアントとのMTGの流れなどをチームメンバーと一緒に準備します。

クライアントとのオンラインMTG

同時に複数のプロジェクトを担当するケースが多いので各クライアントの対応が合間で行われます。

クライアント訪問ありの場合

MTG準備

午前中に移動、早入りしてカフェで準備。

MTG

進捗報告とレビュー: プロジェクトの進捗状況や達成された成果物について報告し、クライアントと共有します。フェーズごとの成果物や目標達成度などが話し合われます。

【課題の共有と議論】
プロジェクトに関連する課題や障害がある場合、クライアントに共有し、解決策を協力して模索します。

【戦略の策定と検討】
新しい戦略や方針を提案し、クライアントと協力して検討します。

【意思決定】
先方の責任者と決定していきます

【次のステップの計画】
プロジェクトの次のフェーズや行動計画を共有し、合意を得ます。次のステップのスケジュール、役割分担、必要なリソースなども検討します。

【コミュニケーション】
効果的なコミュニケーションはプロジェクトの成功に不可欠なので、世間話なども踏まえて関係構築します。議事録に流れを落とします。

タスク確認

訪問先を出た後、PJメンバーで次回どう進めていくかなどタスク確認。

帰宅

たまったメールやクライアント対応を行う。

働いている時間の7-8割がクライアントとのMTGや準備になります。
年間3月や12月が期が閉まるので翌期の計画などで少し忙しくなったります。

コンサルの市場動向
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